Avengers Endgame
Avengers Endgameを鑑賞しました。
待ちに待ったAvengersシリーズへの終止符、です。
シナリオアウトラインは敢えて語りません。
ボヘミアンラプソディ
ボヘミアンラプソディを鑑賞しました。
劇場で観よう観ようと思っていたのに結局家でPCで見ることになりました。
世代にもよると思いますが、私はあまりQUEEN信者ではありません。
しかし、やはり大半の人がQUEENの名曲は聞いたことがあるはずです。
そんなQUEENの、特にボーカルのフレディ・マーキュリーに焦点をあて、製作された今作。全然QUEENに興味がない人でも、彼に関する断片的な知識はあるのではないでしょうか?
ロン毛?胸毛?髭?どのイメージが一番強いですか?
私は圧倒的に胸毛と髭でWe Will Rock Youですね。
ビッグフィッシュ
ビッグフィッシュを鑑賞しました。
ティムバートン監督だとは知らずに鑑賞を始めたのですが、世界観は確かにティムバートン監督作品ですね。
これまで数々のティムバートン作品を鑑賞してきましたが、中でも好きな作品にノミネートされてしまいました。
いやあ、いい映画だった。
シナリオアウトラインをどう説明したらいいかわかりません。
とりあえずオビワンが出てますね。
亜人
亜人を鑑賞しました。
原作を読んだことが無かったので、冒頭は内容を噛み砕くのに時間がかかりましたが、かなり完成度の高い作品だったかと思います。
亜人という概念に関して説明すると、とりあえず不死身です。
殴られれば痛いし刺せば刺さるし打てば穴が空きますが、完全に絶命すると全て元どおりになって生き返ります。
この設定がかなりいい塩梅で、単なるスーパーマン同士の戦いにしない工夫になっているかと思います。
亜人ならではの作戦や戦い方もあり、かなり楽しめました。
眼福でしたねえ。
クワイエットプレイス
クワイエットプレイスを鑑賞しました。
結構好評だと思っていましたが、酷評の嵐ですねえ。
しかし、鑑賞すればそれとなくその理由はわかります。
シナリオアウトラインは「サイレントで戦う家族」です。
この映画はドントブリーズと対比されていますが、毛色は随分違いますね。
どちらもホラーに位置付けられていますが、どちらかというと今作はアクションでしょうか。
さらに違う点は設定の稚拙さです。
ドントブリーズは目の見えない退役軍人と、その彼をターゲットに強盗を企てる若者たちという他に解釈のしようのない二大勢力を作り上げ、一つの家を舞台にすることで作品のシナリオを固めています。
今作は「音を立ててはいけない」状況を作り上げるためにかなり無理やりな状況設定をしてしまい、その状況に対してツッコミどころがありすぎるので多くの反感を買ってしまったのではないでしょうか。
そしてその粗を自ら抉り出すような演出まで加えて火に油です。
しかし、その無理やり作り出した状況の中での緊迫感や驚きの演出は素晴らしかったのではないでしょうか。久々にドキドキしながら映画を見ました。
おいおいマジかよという展開も、まあ、なくはないにせよ、耐えうる範囲でした。
見終わった後の疲労感は半端ないです。
メイズ・ランナー
メイズ・ランナーシリーズを鑑賞しました。
1、2砂漠の迷宮、3最期の迷宮の3本です。
あまり評判が高いとは言えないシリーズですが、見てみればまあ理由は明らかですね。
そもそもがヤング・アダルト向けの小説が原作なので、それを頭の片隅においておくと、憤怒せず鑑賞できるのではないかと思います。
いろんな映画の要素が混ぜこぜになった作品で、バイオハザードのような世界観であり、進撃の巨人のような世界観でもあり、エイリアンのような敵が出たり、いろいろとごちゃごちゃです。
高校生が行き当たりばったりで書いたようなガバガバなシナリオでストーリーが進みます。
シナリオアウトラインは「なろう系イケメン主人公、メイズをランし、メイズの外をランし、最後はメイズの中のシティをランする。」です。
メイズランナーというんだから、迷宮を走ってくれるのかと思いきやどっこい、メイズをランしているのはほんの一瞬だけです。
しかしとりあえず主人公とヒロインがイケメンと美女なのでどうぞ。
テレサ役カヤ・スコデラリオはパイレーツオブカリビアンで見た顔ですね。
シリーズが進むにつれ、主人公トーマスはヒロインを乗り換えるのですが、乗り換え後のヒロインはこちら。
んん、どこかで見た顔だなあ…。
アリータ:バトルエンジェルのアリータです。
とにかく、フレッシュな俳優・女優たちがたくさん出演しています。
仕上がりはテレビドラマっぽいですが、原作が原作ならしかたないでしょう。
シナリオの粗を除けば映像の仕上がりは丸です!
ものものしい迷路やエイリアン風の敵、バイオハザード風の町、目的意識の低い主人公たち。
ツッコミどころは満載ですが、なぜだろう、面白く鑑賞できました。
もはやその粗を探してあれこれ推理して補完していくのが面白いのです。
しかし、一人で見ているとイライラが我慢できなさそうなので、ぜひ誰かと一緒に一晩かけて前作はしご鑑賞してください。
で、あれこれ推理して、最後になにも伏線が回収されないもどかしさを共有してください!笑
でも好き。
シンクロナイズド・モンスター
シンクロナイズド・モンスター(原題: Colossal)を鑑賞しました。
はい!!B級映画です!!!
colossalとは「巨大な」という形容詞です。
予告編で妙に惹かれて見て見ましたが、よく見たらヒロインがアンハサウェイじゃないですか。
B級なのか…?A級なのか…?と訝しみながら鑑賞する作品です。
シナリオアウトラインは「巨大モンスター、私とシンクロしてる」です。
もう、それ以上でもそれ以下でもない映画なのですが、この超絶意味不明な状況を軸にして時系列的にも物理的にも色々な側面から人間模様を描きます。
個人的にはとても好きです。
まず、アンハサウェイは可愛い。
鑑賞しながら、この映画は何を発端として、何を目指して進行しているのだろう…と不思議だったのですが、最後はなんとなくうまい具合にまとめてくれます。
中盤からなにやら怪しげな雰囲気を漂わせ始めるのですが、まさか…ね。
ちなみに、かなりゴジラを感じるこの映画ですが、かなりゴジラを意識して作っていたらしいです。
そうなんです、見終わるとゴジラ感のわりに「意味不明な宇宙人的モンスターは…なぜそれにした?」と、「なぜソウル…?」というはてなが浮かびます。
シナリオ段階でゴジラを意識しすぎて東宝から指導が入り、「形を一見してゴジラとは
違うものにすること」と「東京を舞台にしないこと」が条件になったそうですね(ぼんやりとしたリサーチ)。
ちょっとだけパシフィック・リムも感じます。
ポップでコメディな作品かと思いきやダークな展開もあり、なんとも消化不良を起こします。しかし、単純に謎が多くて面白い作品です。
友達とああだこうだ言いながら見るのが得策かと思われます。
小学生の時に何を考えているのか全くわからない謎の友達がいたそこのあなた!
ぜひこの映画をみて思いを馳せて見てください。