アウトブレイク
アウトブレイクを鑑賞しました。
コロナウイルスで鑑賞数が増えているらしいです。
「猿から始まるウイルスバスター」です。
今回のコロナはコウモリから始まった、と言われていますが、
今作は猿がウイルスを運んでいて、それがアメリカに渡ったところから話が始まります。
接触感染、飛沫感染、空気感染、一人が感染し、潜伏期間を越えて、最後の感染者の死亡から潜伏期間以内に新規感染者が出るかどうか、
コロナは今作ほど悪質なウイルスではないですが、感染拡大は映画の中より深刻です。
この映画を見ていると、感染を拡大しないように注意して生活をしようと思えます。
オブリビオン
オブリビオン(2013)を鑑賞しました。
元から好きな作品ですが、もう見るのは何度目でしょうか。
なんだかんだこのブログを始めてからは鑑賞してなかったので、友人と話したのをきっかけに見返しました。
「トム、荒廃した地球をパトロール」です。
Tron: Legacyを監督したジョセフ・コシンスキーの作品です。
こういう、SFの世界観が得意技なんですかね。
初めて鑑賞したとき、たんなる宇宙系だと思っていたので、物語が進むにつれての衝撃はかなり大きかったと記憶しています。
異星人とバトル、核兵器で勝利、地球はボロボロ、人間は移住、トムは残党退治。
こういう歴史です。
異星人の手が届かない上空の白くて綺麗な家に住んでいて、毎日パトロールに出るという生活をしています。
細かい設定までしっかりしており、なにより映像がとてつもなく綺麗。
それでいて単に真っ白なSF世界だけの描写でなく、地球に残った自然とのコントラスト、
加えて、ただの宇宙人物でシナリオを完結させない、ストーリーの深み。
どの側面を取っても素晴らしい作品です。
せっかくなので腰を据えて部屋を暗くして、瞬きせず見て欲しい作品です。
Amazon Primeにて鑑賞できるのでぜひ!
PENTAX K-50
PENTAXのK-50というカメラを愛用しています。
大学生の頃初めて写真に興味を持ち、あれこれ検討して買ったカメラです。
主に趣味で旅行先に持って行ったりする程度でしたが、最近仕事でも使うようになり、
一度撮影環境を記録に残しておきたいと思ったのでこの記事をまとめています。
デフォルトで装着しているのはDA35mmF2.4ALのホワイトです。
撒き餌レンズと呼ばれていますが、狙った被写体を思い通りに切り抜き、被写体以外は綺麗にボケます。
軽くて短いレンズでもあるので、旅行の時なんかはもうこれだけ付けて持ち歩きます。
風景なんかも思った通りに切り抜けるので大活躍です。
たまに視野が狭いかな。
ポートレートを撮るときはこれですね。
右のふたつははじめに買ったWズームキットに付属のレンズです。
PENTAX K-50といえば当時は話題になったエントリークラスにしては高性能のボディにカラーバリエーションがすごい数あったモデルです。
18-55mmの白いレンズはボディカラーに合わせてセットになっています。
また、K-50はタフに使われることを想定しており、キットになっているこのふたつのレンズは防塵防滴に対応しています。赤いシーリングがその証です。
はじめの頃は白い18-55mmをつけてあちこち写真を取って歩きました。
融通のいく優等生レンズですね。
でも最近はあまり使っておらず、作品を探すのに苦労しました。
このオペラハウスの写真は55mmですが18-55で撮ったものです。
50-200mmの中望遠レンズは背景をボカすのによく使っていました。
最近はもっと効果的な使い方を覚えてきました。
距離感やパースが違うので、単焦点レンズで撮るときとはまた印象が変わります。
あとは単純に遠くにあるものを撮るとき。
牛久大仏はデカすぎて50mmだったようですね。
FISH-EYEは最近買ったもので、まともな作品がないです。
面白い写真が取れたら載せようと思います。
むしろFISH-EYEでちゃんと面白い写真を撮ろうと思ってこのカテゴリーを作りました。
やり始めるとゴールがないカメラの世界ですが、しばらくのめりこんでみようと思います。
セブンシスターズ
セブンシスターズ(原題:What Happened to Monday)を鑑賞しました。
タイトルは知ってて、予告編は見たことがあったのですが、友人にオススメされ思い出しました。
「一人っ子政策中に生まれた7つ子の話」です。
SundayからSturdayまでの名前をつけられた7つ子が一人の女性を演じ生きています。
それぞれの姉妹が生きるのは7分の1の世界。それによって生まれる障害や問題は容易にあれこれ想像でき、どんなお話だろうと楽しみにしていましたが思っていたのとは違いました!
もっと日常生活に振ったストーリーでもよかったのにまさかのバイオレンスアンドアクションムービーでした。
7人いた娘たちはあっという間に半数まで殺されてしまい、7つ子の設定が台無し。
人口過多でギリギリの世界で子供を一人っ子に制限したまではいいとして、とはいえ二人目以上の扱いが、ちょっと。
絶妙に可愛くないヒロインと、ストーリーにまったく関係ないベッドシーン、不必要に髪型の違う7つ子、ツッコミどころがあまりに多すぎます。
ただ、一人7役を演じたというのと、テーマのエッジさでちょっと話題になっていましたね。
割に合成感の強い構図が多く、なんだかなあという感じです。
土曜の夜にお酒を飲みながらどうでしょうか。
エクス・マキナ
エクス・マキナを鑑賞しました。
「AIに恋しちゃう」です。
アリシア・ヴィキャンデルはリリーのすべてで主人公夫婦の妻役でもたくさんをもらってましたね。
今作はロボット役ですが、ロボットと言われても疑えないほどの美貌の持ち主です。
最近鑑賞することの多いドーナル・グリーソンが、アリシア演じるAVAとチューリングテストをするという物語です。
アイロボットでもなく、ターミネーターでもない、もっと芸術的な側面からロボットやAIを描いている非常に印象的な作品です。
考えさせられるシーンもたくさんありました。
とにかくAVAが美しくて、特に男性視聴者は主人公ケイレヴと同じ気持ちで鑑賞できると思います。
私はかなり感情移入して見ていたので、やられたあ!という感じでした。
今まで見たことのないAI関連の描写もあり、かなり収穫のある作品でした。
テーマもいいし、映像もとてつもなく綺麗です。
登場人物も少なくて話がわかりやすい。キャラも立ってる。
ドーナルもとてもはまり役です。
もしかすると10年後くらいの世界では人ごとじゃなくなるかもしれません。
ちょっと切ないこの物語ですが、アイロボットが好きな方、ぜひに。