シンプルシモン【アスペのスカルスガルド、生きやすい道を探す】
シンプル・シモンを鑑賞しました。
スウェーデンの映画で、原題はI rymden finns inga känslor、スウェーデン語で宇宙には感情がないという意味だそう。
スカルスガルドがITに出たあたりで気になっていたのですが見られる手段がなかなか見つけられず、ずいぶん時間が経ってからの鑑賞となりました。
192cmもある彼がこの役をやるとなかなかの迫力ですね。元々スウェーデン出身だったとは知りませんでした。
いつからか日本でもアスペルガー症候群という言葉は(曲解されている気がしますが)広がり、言葉自体は聞いたことがある方が多いと思います。
人付き合いが苦手とかいう次元には収まらない神経質さや何か一つの物事への執着、コミュニケーション能力に癖がある、等々の症状のある方に診断されます。
不器用ながらも兄のために行動するシモンのブレない兄への愛。
ちょっとした演劇のような世界でストーリーは進みます。
人との意思疎通で齟齬が生まれちゃうのはアスペルガー症候群にかぎった話ではありません。
大なり小なりなんか伝わってないなあ?みたいな気持ちがありながら人は生きているのではないでしょうか。
そんななかでもブレずに軸を突き通すのは大切ですね。
Tsutaya Discusなんか利用してる方はぜひ見てみてください。
FreeGuy【意志を持ったモブキャラ頑張る!】
FREE GUYを鑑賞しました。
バトルゲームのモブキャラがふと自我に目覚めたら?です。
PUBGやフォートナイトのようなオンラインゲームでNPCとして日々同じ行動をしていた主人公GUYがある日を境に意志を持ってゲームに参加してしまいます。
なんだか、マトリックスと、レディプレイヤーワンと、ロックマンと、トゥルーマンショーと、いろいろなエッセンスがミックスされたような超楽しい映画です。
SPIDER-MAN: NO WAY HOME Official tralair【もはやファンメイドの新生スパイダーバース】
SPIDER-MAN: NO WAY HOMEのトレーラーが公開されました。
詳しい内容の分析はいろんな方がしているので、感動だけ綴っておきたいと思います。
スパイダーマンと言えば大きくトビーマグアイヤ版、アンドリューガーフィールド版、そしてトムホランド-MCU版と分けられます。
厳密にはこの3パターンは「かっこよくCG化が可能になった後」の分類ですが、一般的な認識としてスパイダーマンは上記3分類かと思います。
2002 Spider-Man [グリーンゴブリン]
2004 Spider-Man 2[ドックオク]
2007 Spider-Man 3[サンドマン、ヴェノム、ニューゴブリン]
2012 The Amazing Spider-Man[リザード]
2014 The Amazing Spider-Man 2[エレクトロ、グリーンゴブリン]
2017 Spider-Man: Homecoming[バルチャー]
2019 Spider-Man: Far From Home[ミステリオ]
※[]内ヴィラン名
2002年からMARVELファンの心を支え続けているスパイダーマン。
アニメ作品としてSpider-Man: Into the Spider-Verse(2019)も公開。
マルチバースという言葉、最近ではよく聞くので一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなマルチバース示唆を経て今回のトレーラーが公開。
これはサムライミ版2002年スパイダーマンのヴィランとして登場したグリーンゴブリンの武器です。
しかもデザインが当時のままで、ファンはマルチバースを確信できます。
(Spider-Man(2002))
Cellular
Cellularを鑑賞しました。
最新の携帯電話をテーマにした作品です。
最新といっても2004年公開当時の最新ですが。
写真やビデオを撮影できる最新機種を手に入れたまだ若かりしクリスエヴァンス(お調子者)
そのケータイに知らない女性から電話がかかってきます。
それはなんと誘拐され軟禁された女性で・・・
THE LOSERS【マッチョたちの仕返し奔走劇】
THE LOSERSを鑑賞しました。
「Chris Evance Elevator」で検索するとキャプテン・アメリカを凌いでトップにヒットする映画です。
主人公チームは暗殺されるのですが失敗に終わり、主犯格に仕返しすべくあれこれ策を練ります。
クリスエヴァンス、イドリスエルバを筆頭にマッチョをふんだんにあしらった映画です。
難しいことは抜きにコメディとアクションで攻めてくるので何も考えずに明るい気持ちになります。こう言う映画は大好物です。
クリス演じるジェンセンの軍人なのにインテリでお調子者というキャラも大好物です。
イドリスも出てるので、ヘイムダルとキャプテンで、配役的にはMARVEL好きは堪らないですね。
とてもハリウッドを感じる作品です。
ぜひ。
Ford v Ferrari【大衆車メーカー対スポーツカーメーカー】
FORD v FERRARIを鑑賞しました。
フランスの24時間耐久自動車レース<ル・マン>の66年大会にまつわる当時の自動車メーカーの戦いを描いた作品です。
大量ライン製造で名を馳せたフォード、日本でも知らない人は少ないと思います。
私は昔マスタングという車が大好きで、Fordといえばマスタング、というレベルで名前を知っていました。
フェラーリといえばもっと有名ですよね。赤くて平べったくて速くて(うるさい)車です。
フォードはどちらかというと当時は大量生産で安価な大衆車というイメージが強かったようで、次期戦略としてル・マンで優勝しまくってるフェラーリのブランドを買収しようとして、
色々あってバトルするハメになりました。
ル・マンはフランスの24時間耐久自動車レース大会
最近はTOYOTAが優勝しまくっています。
速さと耐久が無いと優勝できないこのレースは自動車メーカーにとってもぜひタイトルをモノにしたい筈です。
本作品内では65年大会、66年大会が描かれます。
Solace【レクター博士の能力バトル】
Solaceを鑑賞しました。
アンソニー・ホプキンス主演の事件解決超能力ストーリー。
まったく映画の概要を知らずに見始めたので、途中まで本当にハンニバルのスピンオフかと思っていました。導入がそんな感じ。
実際は未来や過去が見える能力者であるアンソニーが事件を解決していくスリラーでした。