POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

爆音映画祭

爆音映画祭をご存知だろうか。

以下、公式サイトから引用  

通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライブ用の音響セッティングをフルに使い、大音量の中で映画を見・聴く試みです。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。

 という、かなりヤバ目な企画である。

ピカデリー、ユナイテッド・シネマムービックス、各シネコンで開催されているのでロゴを見たことのある方も多いのではないだろうか。

まあ、読んで字のごとく、爆音で映画を見るというシンプルなイベントである。

全国を行脚し、爆音の良さを布教しているらしい。

 

爆音といえど、人体に有害なほどの爆音ではありません。

あくまで「心地よい」レベルの爆音です。

私はBABY DRIVERを鑑賞しましたが、銃撃音以外は大丈夫でした…。

 

夏フェスにカラオケ、爆音、人間どうして音楽や大きな音に興味がわくんでしょうね。

100人キャパくらいの小さな箱で聴くライブでは家に帰って寝る間際まで耳鳴りが続きますよね。

それでもどこか「気持ちいい」のが爆音です。

非日常の体験がドーパミン的物質を放出させるんですかね。

 

そんな爆音映画祭、実は息が長く、調べて見ると2004年から毎年開催され、少しずつ規模を大きくしています。

2004年5月1日に

『クンドゥン』 (1997年作品 135分)

ストレート・トゥ・ヘル』  (1987年作品 82分)

『デッドマン』 (1995年作品 121分)

イヤー・オブ・ザ・ホース』 (1997年 107分)

『ココロ、オドル。』(爆音リミックス) (2004年 23分 DV)

を上映したのが初めてのようですね。

 

過去のブログ等見てみると、かなり小規模なイベントとして始まり、ここまで大きく成長したようですね。

今じゃ日本中の爆音ファンを沸かせる一大イベントですね。

随時行脚しつつ開催中ですので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。