シュガー・ラッシュ
シュガー・ラッシュ(原題:Wreck-It Ralph)を鑑賞しました。
日本らしい邦題ですが、これに関しては原題の方が作品をよく表しているし、エモいです。
悪役として生まれたラルフは自分の生き方に疑問を持ち始めます。
そして「俺はヒーローになる!」と一念発起するのでした。
その途中で出会うのがレースゲームのキャラ、ヴァネロペ。
私は基本的に洋画は字幕で見るのですが、この映画に関しては1度目から吹き替えで見ていました。
しかし、吹き替えだとヴァネロペの声がかなり可愛くなっています。実際はかなりダミ声で、それもキャラクターの特徴となっています。そのギャップが好かんという方もいるみたいですが、字幕と吹き替えのどちらかしか見なければ違和感はクリアです。
ここが好き
基本的にはヒーローになりたいラルフのしっちゃかめっちゃかが楽しい映画です。
劇中ではクラシックゲームのオマージュが多数演出されており、そこにエモさを感じられればより楽しめます。
そしてクライマックスまでにかなりエモを溜めるので、私はこの映画に関しては嗚咽を漏らすまで泣きます。何が引き金か分からないですが、感情が洪水します。
ピクサーの作品はあまり劇場で見よう!と思うことがないので、幸い家で見ているのですが、今作に関しては続編が公開されています。
劇場に泣きに行こうか考え中です。
自分の意志と関係なく悪役として生まれたラルフ。日本も昔は身分制度があり、自分の思う人生を歩めませんでした。
皆さんは押し付けられた人生に我慢できますか?
夢を追いましょうよ!!!!