POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワークを鑑賞しました。
私はMixiFacebook世代なのでザッカーバーグがいかにしてFacebookを作り上げたかというこの映画の内容はとても興味深いものでした。

IT社会というものが到来し、ラップトップ一台あればなんでも作り出せるような気がしてしまうこの世の中ですが、
かくいう私もあれこれ妄想したことはあります。
この映画がどれだけ事実に基づいているのかわかりませんが、やはりFacebookのような化け物級のサービスを作るのは彼のような化け物なのだなと思わせる作品でした。

 

しかし、その発端となる感情はとても単純で、自分を振った女の子を振り向かせたいというものでした。
物語は彼が2者から訴えられている場面と様々な回想で構築されています。
そんな事実があったことすら知りませんでした。 

 
ここが好き
天才とは何か、ということを感じさせる映画です。
私はこういう作品に没頭してしまいます。ジョブズの映画も「わー、すごいなー」と終始見入っていました。
発想力とか、確かな実力とか、軸がブレないところとか、この平成のIT社会で爆誕した天才たちは一味違うなと。
 
Facebookが日本上陸したときは実名制という点で普及しないだろうと言われていましたが、見事に定着しましたね。
結局あらゆる匿名性のサービスが生まれては死んでいく中、特別な地位を確率したFacebookだけはなんだかんだ残っています。
これはたまげたことですね。私は全然使っていませんが。
 
平成の終わりに、あらゆるSNSを通ってきたみなさん!
これは見ておくべきなのでは?