POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

Steve Jobs

スティーブ・ジョブズ(原題:JOBS)を鑑賞しました。

マイケル・ファスベンダーが主演のものとは別です。

今作の方が2013年と早くリリースされたものです。

ストーリーはジョブズAppleをのし上げるまでのあれこれですね。

マイケル・ファスベンダーの2015年のものはどちらかというとジョブズの私生活にせまるというか、なんというか、描き方は違いましたね。

どちらも人間性にフォーカスはあてていますが、今作の方がより嫌な奴に見えます。不思議。

 

冒頭に往年のジョブズが登場し、あまり似てないなあと思いながら見ていたので、若い時代も、違和感たっぷりに見ていたのですが、若い頃のジョブズと、今作の主演アシュトン・カッチャーはそっくりです。

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鑑賞中に調べ、驚きました。

なんだか物語の再現度まで高まったような錯覚をえました。

 

ここが好き
私たちはプレゼンするジョブズのイメージはすぐにつきますよね。
しかし、こうして苦労してAppleを作り上げた上で、あの素晴らしいスピーチやプロダクトがあるのだなあと感じました。
彼の切り開いた道は決して平坦でまっすぐな道ではありません。
いろんな人を傷つけたし、いろんな人に傷つけられました。
しかし、彼ほど「カリスマ性」という言葉が似合う男がいたでしょうか。
最後には結果が付いてくるものですね。
日々向き合っているMacBookiPhoneの見え方が変わります。
彼がこだわり抜いて作り上げたプロダクトは文句のつけようのない完成度です。
 
ジョブズが亡くなってからもうそろそろ10年かあと鑑賞に浸ってしまいます。
MaciPhoneは彼の思うように進化していっているのでしょうか。
私が使っているMacは2015年製だし、iPhoneXは去年買ったものです。
亡くなってからこんなに経つのに、なぜこんなにも存在感があるのでしょう。
間違いなく平成のトップを走り抜けた経営者ですね。
 
なんて、長々とつまらないことを書いてしまいました。
これは先日鑑賞したSocial Networkから派生して見たくなった映画なのですが、
いずれも平成を代表するサービス、製品ですね。
私の親の世代と私の世代は大きく変わったと思います。
私のこの時代はやはり、私が想像できないくらい変わるんだろうなあと思います。
なんて