キングダム
キングダムを鑑賞しました。
三国志や西遊記等、中国を舞台にした日本作品は全然興味がなく、原作ももちろん、アニメや書物も全然観たことも読んだこともなかったのですが、この大ヒットと知人からの勧めで鑑賞しました。
結果からいうと面白かったです。
山崎賢人くんは様々な実写ものに果敢に挑戦していますが、ようやく日の目を見たといった感じでしょうか。
シナリオアウトラインは「奴隷少年、超強くなる」です。
豪華キャストと、キャラクターの再現度が評判ですね。
特に大沢たかおには驚きました。
いつのまにあんなにバキバキになっていたのですか。
時代物の大沢たかおといえばJIN。あのころとは変わってしまいましたねえ。
しかし、超演じるのが難しそうなキャラクターを見事に再現していました。
おそるべし役者魂です。
そのほかのキャラクターたちも、原作の作画が写実的では無いので、似てる似てないの評価は下せないかなと思っていましたが、似ています。
実写化作品はどうしてもキャラクターが似てる似てないの議論が出てしまって不毛ですね。
でもここで違和感が生まれると最後まで物語に入り込めないので重要ですね。
ここが好き
原作を全く知らない私ですが、特に置いていかれることなくストーリーを追えました。
結構な巻数をあの時間に納めたようですが、必要十分な内容をまとめていたと思われます。
夢推しと主人公のバカまっすぐ感が途中で何度かくどくなりましたが、いい感じに走り抜けました。
次回作があればぜひ見たいと思える作品です。
のしあがる者もいれば、殻にこもる者もいただろうと思います。
私は殻に篭ってしまっていたのでは無いかと思います。
あのバイタリティは見習いたいものですね。
原作ファンの方はもちろん、中国史シリーズが好きな方はぜひに!