サベージ・キラー
サベージ・キラーを鑑賞した。
中条あやみ似のヒロイン・ゾーイ(アマンダ・エイドリアン)がチンピラに襲われ、殺され、埋められるが、奇跡的に生還し、復讐を果たすというシナリオです。
amazonでそれなりにいい評価だったので見て見たのですが、すっかり時間の無駄でした。
グロいシーンを撮りたいだけのB級映画です。
見て欲しいとも思わないので内容も含めレビューしていきます。楽しみに見ようと思っている方はお気をつけを。
amazon videoの作品紹介を引用します。
結婚式を控えた美しい聾唖の女性ゾーイは一人旅の道中、少年を家畜のように殺そうとする地元のギャングに遭遇する。ゾーイは少年を助けようとするが失敗し、ギャングに拉致されてしまう。待っていたのは凄惨な暴力の嵐。野獣と化した男たちに心ゆくまでレイプされ、肉体も精神も踏みにじられてゆく。そして、ゾーイは瀕死の状態で生き埋めにされてしまうのだった。一夜明け、奇跡的に息を吹き返したゾーイは目を覚ます。燃え上がる復讐心。ゾーイの復讐がはじまった。1人、また1人…あのクズどもを最後の1人まで全員地獄に落としてやる―
面白そうな紹介です。
か弱い女性がどう復讐を果たすのか…!どんな風に甚振って苦痛をあたえるのか…!
楽しみに視聴を始めた私は愕然としました。
ゾーイはゾンビです。アパッチ族という先住民の長の魂が乗り移って蘇生したただの死体です。恐ろしい怪力と謎の戦闘スキルを身につけています。
で、内臓や心臓を引きずり出してちんぴらを殺します。
ああ、なぜこんな…。
ありとあらゆる設定に無駄しかありません。
伏線とかもありません。
終始インスタみたいなフィルターがかかった映像です。
あんなに酷いことをされたゾーイは死体となってアパッチ族長が憑依した結果、ちんぴら一味じゃない青年まで簡単に手にかけます。
もう、ありとあらゆる点と点が点と点のまま進みます。
amazonレビューは結構好評もあります。好きな人もいるのでしょう。
私は受け付けませんでした。
たまには酷評もいいですかね。
キーワードは「内臓」で。
さあ、いい映画探そう!