Captain America: The First Avenger
キャプテンアメリカを鑑賞しました。
今更というか、何度も見ている作品を今更。
クリスエヴァンス主演で、MCU作品の要となるキャプテンアメリカ:スティーブロジャースのストーリーです。
シナリオアウトラインは「いい人、最強ソルジャーになる」です。
舞台は第二次大戦中。
スティーブロジャースは虚弱な身体の青年で、それでも国のために戦いたいという思いを持って軍への入隊試験を何度も受けますが、病弱ゆえに合格できません。それでも身分を偽り何度も入隊希望を出しては不合格になります。
その裏で大戦に勝利するため、アメリカでは「スーパーソルジャー計画」が進められていました。軍からひとり、肉体強化血清を投与する兵士を選ばれます。
ある日、たまたまその血清を開発した博士に正義感と愛国精神を見初められ、見事入隊を果たすのです。
無事血清投与の対象者に選ばれ肉体を強化されたスティーブはキャプテンアメリカとしての人生を歩み始めます。
公開当初(2011年)はアクションシーンはあるもののアイアンマンやスパイダーマンに比べると地味な作品だなあという印象でした。
だって、普通よりちょっと丈夫でムキムキなひとが戦争する映画(極端)ですから。
しかし、スティーブは今後MCUシリーズでストーリーの要になっていく人物で、そのルーツが分かる今作はまるでドキュメンタリーを見ているような気持ちで鑑賞できました。
あの有名なキャプテンアメリカは昔こうだった、みたいな。
ここが好き
病弱でいじめられていたからか捻くれた性格や言動をしていますが、それはパワーアップしてからも同じです。
そのギャップも面白いし、ヒーロー代表としての立ち振る舞いや正義感も見習いたいところです。
今更キャプテンアメリカを初心で見られるのはとても羨ましい事です。
ぜひ彼の成長を見てください。