ラストミッション
ラスト・ミッション(原題:3 Days to kill)を鑑賞しました。
ケヴィン・コスナーはもちろん良きなのですが、娘役のヘイリー・スタインフェルドもおてんばでまた良き。
でもこれはスパイ映画、ドンパチシーンもお手の物です。
女スパイとして登場するアンバーハードの七変化も見もので、
彼女はアクアマンやドライブハードなんかにも出演しているようです。
その他、ケヴィンに狙われるターゲットとして現れるおじさんたちもスパイ映画なのにコミカルな役どころでみんな魅力的です。ロスト・アイズ
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ハッピー・デス・デイ
ハッピー・デス・デイを鑑賞しました。
またまたジャケは見たことあるけど内容は知らないシリーズで、B級ホラー映画だと思って見始めたら印象は全く違いました。
シナリオアウトラインは「学校でAll You Need Is Kill」
テーマは至極簡単で、ヒロインがなぜか殺されるのですがマスクをかぶった謎の人物に殺されており、なぜ殺されるのかが分からないまま何度もリスポーンするというお話。
あの手この手で犯人を探すのですが惜しくも何度も殺されてしまいます。
設定自体はチープで描き方も海外のハイスクールコメディのような感じなのでイマイチ深刻な雰囲気にならずに展開していきます。
All You Need Is Killとは違い、ループすることをポジティブに捉え、本当にゲームをしているような感覚で捜査を進めます。
あくまで創作と割り切ってストーリー展開するのは見ていて気持ちがいいです。
個人的にはホラー要素は全く感じず、コメディの方が強く出ていた印象です。
土曜夜に友達とお酒を飲みながらいかがでしょうか。
リチャード・ジュエル
リチャード・ジュエルを鑑賞しました。
実話に基づいた物語で、アトランタオリンピックで起こった爆破事件の容疑者として濡れ衣を着せられた無実の警備員の戦いを描いています。
シナリオアウトラインは「警備員、濡れ衣」。
実際のリチャードジュエルと出演したポール・ウォルター・ハウザーの見た目がそっくりということで話題になってもいました。
とはいえ、実話なので、自白を強要しようとするFBIとの戦いや、リチャードと弁護士の確執など、割と淡々としたリズムでストーリーは進みます。
警察ものではよくある話ですが、犯人を検挙しなければならないという目的が先行し自白を強要する、その裏で真犯人がのうのうと街を闊歩しているかもしれないのに無実の人間だけに焦点が当たってしまう。
そういった状況に陥った1人の男の感情の変化や生活の変化が丁寧に描かれていて、リチャードの人柄もあり、面白おかしく最後まで見ることができます。
サム・ロックウェルもはまり役です。
バタフライルーム
アップグレード
アップグレード(原題:Upgrade)を鑑賞しました。
アイロボットやエクスマキナ、ターミネーターと同列の映画という印象ですが、バイオレンス・ホラー映画にカテゴライズされるようです。
監督がソウの人と知ると、なるほどバイオレンス要素が結構ありました。
シナリオアウトラインは「頭の中のSiri」。
冒頭で体に埋め込むaiの話が出ますが、その時はどういう目的のテクノロジーかわかりません、その後すぐにわかります。
お話としてはエクスマキナとターミネーターが混ざったような話で、主人公を手引きするSiriの目的に注目です。