POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

ピーターラビット

ピーターラビットを鑑賞しました。
言わずと知れたピーターラビット
母が好きでお皿やグッズをよく集めていました。
予告編を見たときから衝撃でしたが、ピーターラビットは陽気なアメリカ人のようなキャラクターで描かれています。
それだけでなく、ストーリー全体を通してですが、ピーターラビットを本当に好きな人は見ないほうがいい作品かもしれません。
夢が壊れます。

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基本的にはお皿に書いてあるストーリーと同じ。
ピーターラビットファミリーはお隣のマクグレガーじいさんの畑から野菜を拝借して食い扶持にしています。

Don't go into Mr. McGregor's garden.というのが母ラビットからの忠告です。
しかし、アメリカ全開ピーターはマクグレガーと頂上対決。
血で血を洗う人間vsうさぎのバトルムービーです

実写が決まった時は母に勧めようと思っていましたが、予告編を見てやめました。
そして、今回こうして本編を鑑賞し、やっぱり「かわいいうさぎのピーターラビット」が好きな人にはお勧めする映画じゃないなと思いました。
いや、面白かったですけどね笑

ここが好き

もうハチャメチャです。
マクグレガーとピーターが喧嘩するのがシナリオの大筋ですが、喧嘩なんて生半可なものじゃありません。殺し合いです。
マクグレガーもピーターも相手を殺すことを最終目的にしています。描写もその通りです。ほんわか見る映画じゃないし、お父さんがパイになるシーンは圧巻です。
イギリス映画のお決まり、カントリーで始まったのに意味もなくロンドンに行くし、この映画のハイライトはダイナマイトの爆発です。
最終的には意味わからないくらい和解します。意味が分からない!!!!!
というわけで、CGの出来は良かったですが久々に星2です。

つまり、見なくていいです。

 

お母さんがピーターラビット大好きだから一緒に見よ~って思ってるそこのあなた!
この映画の存在だけは墓場まで持っていくんだ!