ゴーン・ガール
ゴーン・ガールを鑑賞しました。
SE7ENのデヴィッド・フィンチャー監督の作品ですね。
ダークな世界観と言い、ストーリーの難解さと言い、世界観全開です。
SE7ENほどの芸術性はありませんが、超サイコロジカル・スリラーです。
シナリオアウトラインは「バットマン、消えた妻と宝探し」です。
ダークな映像フィルターが似合うようになってしまいましたね。
ここが好き
エイミーの頭を撫でるシーンで作品は始まりますが、これが意味深で、結果的に私の一番好きな描写です。ニックのセリフも象徴的。
私はストーリーも読めず、かなり楽しめました。
もう、全体的に「まじかよ…」っていう展開です。
こういう映画や、世間的に取り上げられる事件などのせいで悪いイメージがありますが、「サイコパス」な一面は誰もが持っていると私は思っています。
人とは違うこだわりや、執着がサイコです。
そのサイコに取り憑かれてコントロールされてしまうと常軌を逸したことになってしまうのですね。そんな状況や心情も踏まえてそんなサイコパスは好きです。
人間だからこそ、そこまで追い詰められるし、狂えるんだと思います。。
サイコパスはヒューマニティですね。
なんてね。
最近恋人が冷たいなあと思ってるそこのあなた!
こんなことが起きるかもよ。
ぜひ!