ジャージー・ボーイズ
ジャージー・ボーイズを鑑賞した。
誰もが知っている「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」を歌ったグループの映画です。
この時代だともうしらない若者も多いのではないでしょうか。
かくいう私も楽曲は知っていても彼らの略歴に関してはまったく知りませんでした。
ゴーン・ガール
ゴーン・ガールを鑑賞しました。
SE7ENのデヴィッド・フィンチャー監督の作品ですね。
ダークな世界観と言い、ストーリーの難解さと言い、世界観全開です。
SE7ENほどの芸術性はありませんが、超サイコロジカル・スリラーです。
シナリオアウトラインは「バットマン、消えた妻と宝探し」です。
ダークな映像フィルターが似合うようになってしまいましたね。
エイミーの頭を撫でるシーンで作品は始まりますが、これが意味深で、結果的に私の一番好きな描写です。ニックのセリフも象徴的。
私はストーリーも読めず、かなり楽しめました。
もう、全体的に「まじかよ…」っていう展開です。
こういう映画や、世間的に取り上げられる事件などのせいで悪いイメージがありますが、「サイコパス」な一面は誰もが持っていると私は思っています。
人とは違うこだわりや、執着がサイコです。
そのサイコに取り憑かれてコントロールされてしまうと常軌を逸したことになってしまうのですね。そんな状況や心情も踏まえてそんなサイコパスは好きです。
人間だからこそ、そこまで追い詰められるし、狂えるんだと思います。。
サイコパスはヒューマニティですね。
なんてね。
最近恋人が冷たいなあと思ってるそこのあなた!
こんなことが起きるかもよ。
ぜひ!
ワンダー 君は太陽
ワンダー 君は太陽を鑑賞しました。
主人公はトリーチャーコリンズ症候群という先天性の遺伝子疾患で顔が変形してしまった少年、オギー。
みなさんも一度は罹患者の写真を見たことがあるのではないでしょうか。
顔面偏差値などという言葉があるように、人は顔で優劣をつけられることがよくあります。ひどくくだらないですが、人間が視覚に頼っている以上ある程度納得できる習性です。
その一方で、そういった顔面至上主義を認知した上でビジュアルを気にしないという主張もあります。
この作品を見るといかに顔面などというものが人と人とのコミュニケーションにとって重要度の低いものであるか知らされます。
同時に、それに気がつかず、素敵な出会いや機会を逃しているかもしれないということにも教えられます。
恋は雨上がりのように
恋は雨上がりのようにを鑑賞しました。
見ていて気が付いたのですが、昔ウェブ広告で出てきた漫画原作版を試し読みしたことがありました。
シナリオアウトラインは「小松菜奈、おじさんと恋に奔走!」です。
世界一の小松菜奈ファンとして、この映画は小松菜奈の良さを最大限に引き出せているとは言えません。
確かに小松菜奈の雰囲気にぴったりの役どころで、小松菜奈の可愛さ自体は振り切っているのですが、100%ではありません。
まず、映画サイズにストーリーをまとめたからか、小松菜奈が陸上選手である設定が何ら意味を持っていないし、なんならストーリー展開の邪魔くらいです。
大泉洋の役どころもぴったりで、磯村勇斗も最高にかっこいですが、原作通りのストーリーが邪魔して仕方ないです。
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
ミッション:インポッシブル/フォールアウトを鑑賞しました。
新作が公開されるたびにトムクルーズは今何歳なんだろうと検索しますが、2018年現在56歳とのことです。
シナリオアウトラインは言うまでもありませんね。「トム、世界を救う」です。
MIシリーズも6作目となりますが、今回の共演者はヘンリー・カヴィルです。
言わずと知れたパンツなしスーパーマンでおなじみですね。
今回はむやみやたらと脱いだりするシーンはありませんが、かっこいいアクションを決めています。
トムの方も相変わらず撮影中に命を落とすんじゃないかというスタントをこなしています。大事には至っていないようですが、撮影中に骨折してし待ったようですね。
監督が前回から続投したことでストーリーがかなり繋がっています。さながら2部作といった感じです。
個人的にはジェレミー・レナーが降板してしまったことが残念ですが、ヘンリー・カヴィルの起用には歓喜でした。
特に、今作は大きなストーリーの中で話がまとまっているような気がします。
シリーズ物としての「おなじみ」もだいぶ増えてきて鑑賞が楽しいです。
しかし、「意外な展開」がないといえばそれも事実です。
安心して見られますが、ドキッとする展開が欲しいものです。
主要キャラクターが半数チリになったアヴェンジャーズを見習って欲しいものです。
トムクルーズは一体何歳までイーサン役をやり続けるつもりでしょうか。
いつアクション俳優ができなくなるかも分からないので、どしどしと続編を作って欲しいですね…。
全国のトムクルーズファンのみなさま!ぜひ。
スノーデン
スノーデンを鑑賞しました。
こうしてブログを書いているのすら怖くなる作品ですね。
シナリオアウトラインは 「スパイ僕、人生をかけて大暴露!」です。
事実に基づいたフィクションという立て付けですが、わかりやすくまとめてあるだけで、ほぼ事実に近いようです。
アメリカ政府による常識を超えた情報収集を告発した男の物語で、私の大好きなジョセフ・ゴードン=レヴィットが主人公を演じています。
電話はもちろん、メール、Google等の検索サービス、SNS、あらゆる個人情報やオンラインでの活動はほとんどアメリカ政府により軍事的に監視されており、その現状に疑問を抱いたスノーデンは告発を決意します。
映画としてもわかりやすくまとめられています。
来る
来るを鑑賞しました。
東宝がガチで挑んだ全く新しいジャパホラ!!です。
個人的にはかなり満足だしかなり怖かったです。
最近のジャパホラはバイオハザード化しており、日本独特の陰湿な恐怖から遠ざかっていたように思います。CGのクオリティの低さが滑稽さに拍車をかけ、もはやコメディのようになっていました。
しかし、今作は真新しい見せ方をたくさん採用しており、いろんなホラーのハイブリットのように仕上がっています!
映画は3段構成になっており、それぞれ別の登場人物の主観で進んでいきます。
日本古来の霊的バックグラウンド、現代社会情勢、最新型のクライマックスといった感じでそれぞれの段落に特徴があり、わくわくしながら観られるし、展開が予測出来なくて面白いです。
その分怖さもお墨付きです。