名探偵ピカチュウ
名探偵ピカチュウ(原題:Detective Pikachu)を鑑賞しました。
日本発のコンテンツでも随一の強さを誇るポケモン。
そんなポケモンがついに実写化しました。
ハリウッドといえば、数々の日本漫画アニメ作品を実写化してはダイブーイングを受けていますが(伝説の実写版ドラゴンボールはもう10年も前の作品ですね)、今回はかなり大盛況のようです。
それぞれのポケモンの実写化のクオリティを議論し始めるとキリがないので、主人公であるピカチュウに論点を絞ります。
イラストだと直線でしか描かれないピカチュウ、今作の実写化でモッフモフになっています。
たしかに、ネズミなので毛に覆われているべきですよね。
ほぼぬいぐるみみたいなビジュアルになったピカチュウは実写化、成功でしょう!!
目のサイズ感や耳の機能性などはさておき、とりあえずあのイラストのピカチュウにモデルとなる生き物がいたらこんな感じだろうなというのは頷けます。
しいて言えば、ピカチュウの赤いほっぺに電極を貼り付けるシーンなんかありますが、赤く毛が生えているということは、どうなるんでしょう。どうでもいいか!
ストーリーは、まあ…。俳優の演技もまあ…。
せっかくポケモンを実写化するのならもうちょっと頑張っても良かったんじゃないかなって感じですかね。
ここが好き
だんだん慣れてくるポケモンの質感。
はじめにたくさんポケモンが出てくるシーンではCG感を払拭できなかったのですが、ラストのあたりではだいぶ慣れてきます。
でも、ちょっとイラストを意識しすぎですかね。
私たちが犬の絵を描くときにかなりデフォルメするように、他のポケモンもそれに準じたモデルの生き物があったと思って実写化をしたほうが良かったのではないかなと思います。
今作はストーリーがどうとかではなく、ポケモンがいかに活き活きと動いているか、それに尽きるかと。
絵にしか見えなくなります。
他のポケモン達のクオリティもぜひその目で確かめてください!
ちなみに私は金銀世代です。
ポケモン万歳!!!!