The Girl Next Door
The Girl Next Doorを見ました。
隣のあの娘。思春期男子の夢を叶えるような映画です。
シナリオのアウトラインは「冴えない主人公の過激なプロム」。
若きポール・ダノ!若い!
スイス・アーミー・マンで主人公を演じたポール・ダノ。
今作でもかなりいい味を出していました。
また、ダイ・ハード4.0で適役トーマス・ガブリエルを演じたティモシー・オリファントがチャラ男役で出ています。
日本では劇場未公開なので知らないかたが多いのではないでしょうか。
amazon videoで見ようとすると商品紹介でネタバレしてくるので注意です。
薄目で再生ボタンを押しましょう。
主人公のマシューはガリ勉生徒会長。高校も卒業を間近に控えているがハジけたことなど一度もない。でもハジけたい。
そんなある日、隣の家に目を疑うほどの美人が。そこからストーリーが始まります。
エリシャ・アン・カスバート演じるヒロイン:ダニエルは転校してくる訳でもなくマシューに懐きます。
この辺の設定はかなり謎ですが、まあ、映画なのでありです。
この映画、なんども「転」が訪れます。
かなりてんこ盛りだと思います。何度か結末と勘違いしました。
それもあってか飽きずに見られます。
一見くだらない映画のようにも見えるのですが、描写のこだわりや話の細部を見落とさないようにするととても楽しめます。
特に主人公の成長が感じられます。態度や言動・見た目が少しずつ変わって生きます。
大きなテーマはいろんな意味での「卒業」なのでしょうが、私にとってのキーワードは
「成長」ですかね。
登場人物それぞれのキャラが立っていて見ていて本当に面白い作品でした。
第1章!第2章!第3章!と目的が変わっていくので頑張ってシナリオに付いていってくださいね!
ネタ的作品ですがまた見たいと思ってしまいました笑
仕事に疲れたあなた!どうぞ。