ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(原題:Miss Peregrine's Home for Peculiar Children)を見た。
ティム・バートン感満載の映画ですね。
ワクワクと見続けられる作品でした。
とりあえずエラ・パーネル演じるヒロインがとっても可愛い。
現在22歳。もう色気で勝負できますね。表情の作り方が上手でブロンドが似合う。
空気よりも軽く、鉛の靴を履いていないと飛んでいってしまうというこの上なく可愛い設定のエマを演じました。
映画マレフィセント内で幼い頃のマレフィセント、Kick-Ass 2でいじめっ子チアリーダーの取り巻きの女の子を演じていたのもエラです。
かなり演技の幅の広い女優さんですね。
シナリオは「不思議な能力を持つ子供達とそれを襲う大人」です。
能力の描き方もファンタジックで、2016年の大作ですが一部ストップモーションを使うなど、なんだか本当に不思議な感覚に陥りました。
原作があります。
ランサム・リグス著「ハヤブサが守る家」です。
私は"FANTASY!!"という感じの映画をあまり好みません。
アメコミは好きだけどロードオブザリングやナルニア国物語が受け付けないタイプの人間です。
しかしティムバートン作品は好きです。現実を感じさせるからですかね。
シナリオが明快かつ軽快なので2時間強があっという間に過ぎます。
ちょっと軽快すぎて理解力が追いつかないくらいです。
子供達の能力も一筋縄には考えつかないようなものばかりで"ありきたりなファンタジー"に成り下がっていません。
キーワードは「閃き!」です。
最後まで飽きずに見られると思います。
平凡なトーキョー生活に飽き飽きしちゃったあなた!
ぜひ。