セブンシスターズ
セブンシスターズ(原題:What Happened to Monday)を鑑賞しました。
タイトルは知ってて、予告編は見たことがあったのですが、友人にオススメされ思い出しました。
「一人っ子政策中に生まれた7つ子の話」です。
SundayからSturdayまでの名前をつけられた7つ子が一人の女性を演じ生きています。
それぞれの姉妹が生きるのは7分の1の世界。それによって生まれる障害や問題は容易にあれこれ想像でき、どんなお話だろうと楽しみにしていましたが思っていたのとは違いました!
ここがきになる
もっと日常生活に振ったストーリーでもよかったのにまさかのバイオレンスアンドアクションムービーでした。
7人いた娘たちはあっという間に半数まで殺されてしまい、7つ子の設定が台無し。
人口過多でギリギリの世界で子供を一人っ子に制限したまではいいとして、とはいえ二人目以上の扱いが、ちょっと。
絶妙に可愛くないヒロインと、ストーリーにまったく関係ないベッドシーン、不必要に髪型の違う7つ子、ツッコミどころがあまりに多すぎます。
ただ、一人7役を演じたというのと、テーマのエッジさでちょっと話題になっていましたね。
割に合成感の強い構図が多く、なんだかなあという感じです。
土曜の夜にお酒を飲みながらどうでしょうか。