POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

IT THE END

IT THE ENDを観賞しました。

前作ITはかなり話題になりました。

ビル・スカルスガルドの怪演が評判で、新感覚ホラーという感じで大絶賛でしたね。

実はスティーブンキングの小説を映画化したものですが、1990年に一度映像化されています。

海外ではピエロ恐怖症というものがあるくらいピエロが恐怖の対象になっています。

日本でいう貞子のようなアイコンですかね。

そういった人からしたら恐怖倍増なのでしょうか。

 

前作はピエロに襲われる子供達のストーリーでしたが、今回はその子供たちが成長して大人になったあとの物語です。

 

ここがきになる
結局、前作だけで良かったんですよね。
スタンドバイミー的というか、弱い存在である子供達が、超常的存在のピエロに立ち向かう構図と、子供達の成長が映画としてかなり完成度を高めていました。
今回は社会的にも力をもった大人である主人公チームと、全く成長していない、腑抜けたピエロの戦いです。
あんなに超常的恐怖をもっていたのに、一度負かされた子供達のことをウジウジと27年も想い続け、挙げ句の果てにわけのわからない敗因で負けていくという始末。
 
はっきりいって見なくていいですね。前作で満足して今作を期待している人ほど見ないほうがいいです。ITの完成度を下げています。
はい、解散。