パイレーツオブカリビアン/最後の海賊
パイレーツオブカリビアン最後の海賊(原題:Pirates of the Caribbean Dead Men Tell No Tales)を鑑賞しました!
もう超大作シリーズですね。時系列の割に登場人物たちが年を取らなくて違和感ですが、相変わらず面白い作品です。
てっきり完結編だと思って鑑賞しましたが、そういった明言はされていないようですね。ヒロイン役カヤ・スコデラリオは今までのシリーズヒロインの中で一番可愛いと思います。
シナリオアウトラインは「ポセイドンの秘宝でバッドエンドをハッピーエンドにする!」です。
ジョニーデップの怪演、世界観、魅力的な海賊たち、無心に楽しめる作品でした。
音楽もいいですね。
ここが好き
海賊たちの魅力が好きです。
日本で海賊といえばワンピースですが、日本のヒロイズムに則っていて私のタイプではありません。
パイレーツシリーズの海賊たちは金だ酒だ女だのたちの悪い連中ばかりで海にロマンを感じ飽くまでだらしない海賊として生きています。
裏切りも日常茶飯事。食えない男の集まりですが、いざという時の義理と人情は大和魂をも超えるのではないでしょうか。
特に今作はターナーの息子ヘンリーが出てきたり、バルボッサの娘カリーナが出てきたり、親子愛をテーマにしています。
なんだか最近親子愛に弱く、ほろほろと見てしまいました。
あと、ポールマッカートニーがカメオ出演した事でも有名ですね。
割とゆるく出てきて気づかないところでした。
相変わらず楽しい作品です。ビール片手に鑑賞したくなります。
キーワードは「親子」。
最近娘とうまくいっていないそこの中年パパ!!
本当の親子愛とは何か、この映画で確認せいよ!!!