アリータ:バトル・エンジェル
アリータ:バトル・エンジェルを鑑賞しました。
BTSの映像を見て、モーションキャプチャによるアリータ実体化の技術を見て、思わず見たくなってしまいました。
なぜその手法で映像化した、という気持ちは拭い去れませんが、いい作品でした。
時にCGに、時に本当に実在する物のように見えました。
今までサイボーグというとターミネーターのシュワちゃんを筆頭に男性のイメージが強く、ゴツゴツしてメカメカしているという印象があります。
この映像化で女性の繊細さを反映したサイボーグのようなものを見て、新鮮な感じがしました。
アリータ役のローサ・サラザールはメイズ・ランナーシリーズに出ていましたね。
シナリオアウトラインは「メカ少女、つよい」です。
ここが好き
内容云々は置いておいて、映像美とアリータの強さですね。
ただ、原作を知らないので強くは言えませんが、アリータがかなり人間寄りの思想なのはなぜだろうと最後まで思ってしまいました。
その中で人間とサイボーグの関係性やヒューゴの仕事とアリータの心情など、SF議論が白熱思想な作品です。
ストーリーとしてまとまっているかどうかはさておき、なんだか映像描写の新しい側面を見た気がしました。
ぜひに。