POPcorn

ネタバレなしで作品の良さを伝えます。

Midsommer

 

Midsommerを鑑賞しました。

コロナと共にやってきて話題に上り詰める前に収束してしまいましたが、今年の問題作です。

シナリオアウトラインは「サイケ村トリップ」です。

 

スウェーデンのとある村へアメリカから旅行へ行った大学生たちが夏至の儀式に参加する中で様々なオカルトに巻き込まれていく映画です。

エロでもグロでもR15です。

 

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ヒロインはフローレンス・ピュー演じるダニーでダニーで、ちょっとメンヘラなガールフレンドです。

 

ここが好き
オープニングからエンディングまで気が狂った映画ですが、それが明るい音楽と美しい映像で描かれます。それも含めサイケな映画ですね。
サイケといえば、トリップといえばThe BEATLESを思い出します。
 

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この映画はまさに令和に生きる人類に向けたマジカルミステリーツアーです。
ホラー映画といえば初デートの定番じゃないですか?
初々しい高校生カップルがドキドキ目当てに初デートでミッドサマーを観に行ったら飛んだトラウマを抱えてお付き合いをしていくことになるんじゃないかと、杞憂な心配をしたりしてしまいます。
 
日常に刺激が足りない社会人のあなた、ぜひ劇場の大画面でご覧になったらどうですか?
 
 

Google Maps ダークモード

みなさん、ダークモード活用していますか?

私はこの世にダークモードというものが出現していらい目への負担とか抜きにして見た目のかっこよさだけで設定できうるすべてのデバイスやサービス・アプリをダークモードにしています。

そんな中、なかなかダークモードに対応しないのがGoogle Mapsでした。

iOS純正のマップアプリがいち早くダークモードに対応した反面、Google Mapsはなぜかナビゲーションモードの常時夜間モード設定のみ。

なぜだろうと思っていたのですが、最近遂に発見しました。

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これはGoogle Maps単体のアプリではなく、Googleアプリのダークモード中に上記の「御茶ノ水 楽器」のように地図上で複数の場所がヒットするような検索をかけたときに表示される検索結果をタップすると見ることができます。

Google Mapsが対応しているわけではないようなのです。

でもダークモード用意しているんじゃないか!!!と思いました。

参考までに同じワード検索をGoogle Maps上で行った結果が以下です。

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見慣れたグレーとクリーム色の地図ですね。

 

比較してみるとこのような感じです。

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文字サイズや表示件数に違いがありますが、大体同じ縮尺です。

見慣れているからか、ライトテーマの方が見やすい気はしますね。

でもダークテーマはやっぱりかっこいいです。

 

特に夜間、暗い部屋で画面を見つめている時などはマップだけ急に明るくてびっくりしていたので、

今後はGoogle アプリを通して検索しようと思います。

ちなみに、今回検証したのはiPadですが、iPhoneAndroidでもGoogleアプリ経由はダークテーマのMapになることが確認できています。

 

小技ですが、使ってみてください。

ジェミニマン

ジェミニマンを鑑賞しました。

現ウィルスミスと若きウィルスミスの共演で話題になった作品です。

 

シナリオアウトラインは「現ウィルスミスと若きウィルスミスの共演」です。

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YouTubeで調べるといくらでもBTS映像が見れますが、見事なものです。

どんなにアップでも若きウィルスミスの違和感はありません。

 

ここが好き
映像だけが売りじゃない、ストーリーもちゃんとしてます。
ウィルスミスのクローンがいるのは火を見るより明らかなのですが、そこから一捻りしてあり好感が持てます。
でも想像の範疇は超えないので、あまり期待せずウィルスミスが2人いる感動と圧巻のアクションシーンを楽しんでください。
 
土曜の昼下がりに見るのに最適です。

アイアンスカイ 第3帝国の逆襲

アイアンスカイ 第3帝国の逆襲を鑑賞しました。

おバカ映画ですね。

シナリオアウトラインは「裏で地球を操っていた宇宙人と直接対決!」です。

CMで実はジョブズが生きていたというシーンが使われ印象に残っている人も多いかと思います。

SF超大作というよりは、B級なので好き嫌いは分かれるかと思いますが、

私はこのぶっ飛んだ設定大好きです。

 

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つまり、世界的な発明や発見、戦争は実は地球人に化けた宇宙人が仕掛けたことで、ヒトラージョブズも宇宙人だったという設定です。

確かに、並の発想じゃ思いつかないような発明は実は宇宙人が提供してくれていたなんて、かなりファンタジー味が深くていいですよね。

 
 
ここが好き
とにかく歴史上の偉人をいじり倒している。
ジョブズ含め、登場する宇宙人のキャラが誇張されすぎてて、リスペクトのかけらもないのが振り切っていて好きです。
でもまあ、あくまでB級としてですかね。
なんで日本であそこまでCMが流れていたのかは謎です。
ヒットしたんですかね、結局。
金曜夜に友達とお酒でも飲みながら何も考えずに笑ってみるのにちょうどいいです。
 
ジョブズが出る今作ばかり有名ですが、
サブタイトルが付いているのでお気づきかも知れませんが、シリーズ化されており前作がありますので、そちらもチェック。
私は見ていません。

iPad Air (第3世代)

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このコロナ渦で完全リモートワークに移行した私は基本的にはMacBook Proを使用しています。

合わせて2018年に買ったApple Pencilに初めて対応した廉価iPad(第6世代)を活用していました。

iPadOSのリリースとともにiPadの見え方もだいぶ変わってきた昨今ですが、そんなリモートワークの最中、タンブラーに並々と注いだお茶を誤ってキーボードに溢してしまいました。

いつもはPCスタンドの上に置いているので、溢したとしてもテーブルが濡れるだけだったはずなのですが、その日は運悪くテーブルに直置きしている上にモロに洪水…。

咄嗟の判断でキーボード上の水分を拭き取り、モニターを開いたままキーボード面を下向きにに、内部への浸水を防ぎながら浴室乾燥へ。

その後調べてみると内部の水分が完全に蒸発するまでは電源をつけるとショートしてMacBookがお陀仏する可能性があるとの記事をたくさん読みました。

この事件から私の「iPadリモートワーク生活」が始まりました。

幸いMagic KeyboardとMagic Mouseを所持しており、すぐiPadにペアリングし作業を再開しました。

すると…

iPadのここが好き

iPadOSのクオリティが思ったよりいい!!!

ブラウザビューをデフォルトにしたSafariのおかげでブラウザ上の作業は全く何の苦もなくできる!

iPadOSのマウスのシュポンッって感じ可愛い!(吸い付く時のアニメーション)。

しかもMacBookと違って軽いし、テレカン中に部屋を移動したりするのも楽、パフォーマンス的にも全く遜色ない。

 

そもそも、最近は大学生もSurfaceiPadだけでキャンパスライフを楽しんでるらしいじゃないですか。

確かに日常的に利用するにあたってMacBookはハイスペックすぎる感はありました。その分ストレスは少ないですが。

そして私自身、大学生のころに親からMacBookを買い与えられ、Appleの世界に飛び込んだものの、初めて自分で買ったデバイスiPadでした。

それだけ日常生活で使うデバイスとしてのタブレットを評価しており、このMacBook洪水事件でその評価がより高まることになったのです。

 

iPad(第6世代)のここがきになる

先述の通りMagic KeyboardとMagic Mouseを接続して快適に利用していたのですが、キーボードを置いて本体だけ持ち運んだ後に文字を入力しようとした時、もちろんキーボードが表示されず、つまり文字が入力できず、かなりストレスを感じました。

 

このストレスを脱し、より良いiPadライフを目指し、iPad(第7世代)を検討したわけです。

iPad(第7世代)はスマートコネクタに対応しSmart Keyboardが利用可能になっている、かつ第6世代よりも安いという第6世代ユーザーとしては腑におちないスペック。

 

ここで迷ってしまいました。

現状のiPad環境でも一応快適に仕事はできている、果たして買う理由があるのか…?

そこで発見してしまったのがiPad Air (第3世代)です。

同じようにスマートコネクタに対応しており、且つ、フルラミネーションディスプレイ、True Toneにも対応、画面も大きい。

それに気づいてしまった数秒後、私は購入ボタンを押していました。

 

iPad Air(第3世代)概要

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左のピンクがiPad(第6世代)、右の黒がiPad Air(第3世代)です。

9.7インチ、10.5インチと画面サイズに絶妙に差があるので一回り大きいですね。

しかし、カバーを閉じた状態だと差はほとんど感じません。

ちなみに、Smart Keyboardを装着したiPad AirはさすがにカバーだけのiPadよりは多少重く感じます。

iPad Air(第3世代)反射防止コーティング

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こちらがカバーを開けた様子ですね。

色が違うので画面サイズの違いが分かりませんが、別の角度から反射防止コーティングの様子を見てみましょう。

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写真に収めてしまうと分かりにくいですが、シーリングライトの鏡像が少し暗くなっているのがわかるでしょうか?

利用しているともっとこの恩恵を感じられます。

 

iPad Air(第3世代)フルラミネーションディスプレイ

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フルラミネーションディスプレイとは液晶パネルとカバーガラスを圧着させるテクのことで、上記画像を見てわかるように(分かりますか?)iPadで最も効力を発揮するのはApple Pencil利用時です。
ペン先と線が表示される場所がiPad(第6世代)だと少し離れていますが、iPad Airはほとんどその視差は感じられません。
しばしば絵を描くこともあるので嬉しい仕様です。

 

Smart Keyboard

 

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私はこのSmart Keyboardが大好きです。

使い始めたのここ最近ですが、2018年のiPad ProのCMが出てからずっと使ってみたかったデバイスです。

リリース当初はイラッとするCMとして話題に上がりましたが、覚えていますか?

見た目はSmart Coverと同じなのですが、実はキーボード部が折り込まれていて、キーボード以外のパネルを三角にし、以下のような形でキーボードを展開します。

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この仕組みが非常にクールで、このキーボード上部の溝に本体を沿わせるとキーボードを認識します。

つまりペアリングが不要で折りたためば認識が消えるので画面上に仮想キーボードが現れます。

これこれ!これが欲しかったの!

 

Smart Coverを装着したiPadと比較するとこんな感じ。

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キーボードを展開した状態とSmart Coverを立てた状態がほぼ同じ角度ですね。

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キーボードを収納して立てた状態だとSmart Coverよりも背筋が伸びたようになります。

これも人によっては好き嫌いがあるかと思いますが、私はこうして立てるときは炬燵に入って動画を見たりしていることが多く、もう少し立ってたら良かったと思っていたので、高得点です。

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この時、キーボードが少し三角からはみ出てしまっていますが、これも好き嫌いが分かれますかね?この状態で本体を掴んで持ち運ぼうとするとキーを押してしまいます。
この形でトラックパッドもついたSmart Keyboardがリリースされると嬉しいです。
 
画面比較

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iPad AirはTrue Toneに対応していますが、横に並べるとディスプレイの表示の違いに気がつきます。

しかし、単品ではほぼ分からない差なので、気にする人は気にしますが、私は並べるまで気づかなかったのでそう大きな特徴ではないかもしれません。
 

 

iPadという令和の選択肢
iPadOSが出てからiPadの可能性が大きく広がり、もはやラップトップは不要か?という時代が来ています。
私自身メインで使うのはiPad、なぜならその理由は以下大きく二つ。
❶軽い
❷タッチ操作
ここが圧倒的にMacBookでは勝てない部分で、日常的に利用するという点ではパフォーマンス性能等を蹴散らしてiPadを1位に押し上げてしまいます。
そしてこのSmart Keyboardが文字入力というiPadの小さな弱点を克服してくれます。
 
iPadの弱点を挙げるとすると以下大きく一つ。
Adobeソフトが使えない
私はIllustratorPhotoshopを比較的頻繁に使うのですが、これに対応していないのが結構痛い弱点です。
しかし、「いつか対応する」とAdobeが宣言しているので、長い目で見るとこの心配は杞憂かも知れません。
 
皆さんもMacBookという高価な選択肢からiPadという令和に沿った選択肢にシフトチェンジしてみませんか?
iPad Air (第3世代)、Stay HOME週間という意味でも、日常用途・エンタメ用途に特化していて今一番買うべきApple製品だとイチオシ出来ます。
是非に!

 

P.S.

Mac Book Proは復帰しました。

FOCUS

FOCUSを鑑賞しました。

ウィルスミスとマーゴット・ロビーという私得なキャスティングで作られた騙し騙されの詐欺映画です。

詐欺映画というと聞こえが悪いですね。詐欺師の映画です。

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スーサイドスクワッドコンビですね。

ウィルは天才詐欺師、マーゴットは新米スリ師、たまたまマーゴットのターゲットになったウィルは騙されたフリをし、途中でするりとマーゴットの手の内を明かし、あまちゃんやな、みたいなことを言います。

実はウィルは詐欺団体でボスを務めており、日々スリや詐欺でお金を稼いでいます。

冒頭で繰り広げられるまるでグランドイリュージョンのようなスリシーンは圧巻です。

 

ここが好き
本当にそんなにうまくいく?という詐欺の手口と、実は観客にも仕掛けられるミスディレクション
映画の説明文にも惑わされることなかれ、あなたはきっと最後に「え?」ってなっちゃうはず!
鮮やかな詐欺の手口、ウィルとマーゴットの謎の恋の駆け引き、誰が敵で誰が味方か分からなくなるストーリー展開、うまいこと作ってるなーと思います。
 
つまみ片手にじっくり見ないと騙されますよ。

ダークハウス

ダークハウス(Demonic)を鑑賞しました。

幽霊屋敷系ホラー映画です。

最近少なくなってきた映像と音で驚かしてくる作品でしたので、その点では評価が分かれるかもしれません。

シナリオアウトラインは「殺人幽霊屋敷からサバイブ」です。 

 

地元で有名な幽霊屋敷が最近夢に出るんだよねーという主人公、そして主人公のガールフレンドが丁度良く幽霊研究会に入っていて、ガールフレンドの元カレが所属しているその団体と一緒に幽霊屋敷に調査をしに行くことになります。

 

ここがきになる
自分で作った設定、守ってる???
一応サスペンス性を秘めていて、誰が黒幕なんだ?!という展開を見せ、ちゃんと最後には種明かしをしてくれるのですが、じゃああの時のあれは何?という疑問が残ったまま終わってしまいます。
こういう、自分で作った設定に忠実になれない映画監督はどうかと思います。
 
しかも肝心のホラー部分はステレオタイプなゾンビを急に出して脅かすだけ、
そういったビジュアルに訴えず、ただ淡々と陰湿にサスペンスだけで怖がらせたほうがよかったと思います。
 
ただ、ドキドキはできるので、金曜の夜にお酒を飲みながら流しみするのはいかがでしょうか。
最後は、おいおい!って感じですが。