Man up
MAN UPを鑑賞しました。
行き遅れたふたりのチグハグなラブストーリーです。
レイクベル演じる口を開けば下ネタが飛び出る恋愛に行き遅れた女性ナンシーとイーサンハントの相棒ベンジーことサイモンペッグの繰り広げるドタバタだけど妙にしっくりくる物語。
ブラインドデートの相手に間違われたナンシーはノーと言わずデートを開始します。
ひょんなことから出会った二人の寿ストーリーかと思いきや、そうシンプルなお話ではなく、中盤からドタバタバタバタ大激走です。
私も年を取ったからか、惹かれ合うきっかけもないままお互いの命を守り合うようなハリウッド映画より、明確に出会ったきっかけがあり、仲を深めていく過程をしっかり見せるような映画に感情移入するようになりました。
本作はベタベタな作品ではないですが、なんか沁みました。
THE MATRIX
久しぶりにマトリックスを鑑賞しました。
Sci-Fiの金字塔であるこの映画、かなり幼い時に一度見ていて、当時はアクションの壮大さにしか目がいきませんでしたが、改めて見てみると、そのテーマ性は2020年現代でも古臭さを感じさせず、なんとも不思議な気持ちになりました。
あえていまさらシナリオアウトラインをつけるとしたら「天才ハッカー仮想現実をハック」です。
この映画は、おそらく当時から様々な妄想や憶測があったであろうAIの発達した世界を描いたものだったんですね、知らなかったです。
AI誕生→人類との対立→戦争→マトリックスの誕生→現在
この設定がかなり秀逸で、AIが発達した未来である現代でもこんな設定を思いつくのは容易ではないのではないでしょうか。
ブルックリン
BROOKLYNを鑑賞しました。
MARVEL好きならキャプテンの故郷で認知しているのではないでしょうか。ブルックリン。ニューヨーク内の地名ですね。
50年代のイギリスとアメリカを舞台にした作品で、2016年に撮られたとは思えない世界観で物語が進みます。
イギリスの田舎娘のヒロインが一念発起してアメリカに行きます。距離感は違えど状況みたいな気持ちですかね?今とは違って飛行機なんかも身近じゃなかったようで、船で行き、滅多に帰れないような渡米です。覚悟の大きさなんかも違うかもしれませんね。
ツテでデパートで働き始めるヒロインですが、初めは馴染めずホームシックなんかでくよくよしたりするものの、次第に垢抜けて行き、最後には立派なシティガールとして故郷に凱旋したりします。
パラサイト
噂のパラサイトを今更鑑賞してまいりました。
今や言わずと知れたアカデミー賞受賞作品「パラサイト」
かなり出遅れましたが、劇場でチェックしないわけには行かない!と急いで鑑賞してきました。
これまでにも、日本でもヒットした韓国映画は何本かありましたが、どれも見たことがありません。
見ようと思っても優先度がそこまで高くなく、いつのまにか忘れてしまっていました。
貧困:地下/地上:富裕の構図で描かれるこの映画ですが、配役がなんとも絶妙で、どのキャラクターもはまっていました。
また、地理的に近いということもあり、街並みや生活感は日本と似たところがやはりありますね。世界観にはすぐ馴染めました。
シナリオアウトラインは「一つ屋根の下みんな集合!」です。
どこをどう感想を書こうとしてもネタバレになってしまいそうでかけません。
ただ、私個人としては似たような設定の映画を見たことがないので、この21世紀になっても真新しい世界観の映画がよくまあ作れるもんだと思いました。
また、見終わった後にはぜひネタバレレビューなんかを見てください。
アカデミー賞に選ばれるだけあって映像手法なんかにかなり手が込んでいるようで、
珍しくもう一度見たいと思わせます。
ただ、若干脚本に雑さがあり、いや、そういう手法かも分からないですが、
私としては納得のいくまとまりではありませんでした。
不要な描写がいくつかあったり、設定にアラがあったり。
まだまだ映画の世界はわかりませんなー。
たまにはいいかな、韓国映画。
それと、まあ、そんなアラを取っても、鑑賞した友達同士語り合ったりするのには適した映画なのではないでしょうか。
まだまだ劇場は混み合っていますが、ぜひ鑑賞してはいかがでしょう。
アリータ:バトル・エンジェル
アリータ:バトル・エンジェルを鑑賞しました。
BTSの映像を見て、モーションキャプチャによるアリータ実体化の技術を見て、思わず見たくなってしまいました。
なぜその手法で映像化した、という気持ちは拭い去れませんが、いい作品でした。
時にCGに、時に本当に実在する物のように見えました。
今までサイボーグというとターミネーターのシュワちゃんを筆頭に男性のイメージが強く、ゴツゴツしてメカメカしているという印象があります。
この映像化で女性の繊細さを反映したサイボーグのようなものを見て、新鮮な感じがしました。
アリータ役のローサ・サラザールはメイズ・ランナーシリーズに出ていましたね。
シナリオアウトラインは「メカ少女、つよい」です。
Aloha
Alohaを鑑賞しました。
最近ブラッドリークーパー出演作品にハマっていて、なかでもこの作品は特によかったです。
名優揃いで、彼はもちろん、エマストーン、また、レイチェル・マクアダムスの娘役として出演しているダニエル・ローズ・ラッセルが遺憾無く才能を発揮しています。
ストーリーはとってもいい!!というほどではありませんが、場面場面の名優たちの演技に心動かされます。
シナリオアウトラインは「宇宙少年、スピリチュアル女子とハワイで…!」です。
ダニエルちゃんはワンダー君は太陽にも出演していましたね。
出世作がたくさんです。
世界にひとつのプレイブック
原題:Silver Linings Playbook
世界にひとつのプレイブックを鑑賞しました。
こんなにも題名から内容が想像できないこともなかったですね。
ブラッドリークーパー演じる主人公パッドとジェニファーローレンス演じるヒロインティファニーのドタバタながらまっすぐな駆け引きがなんともたまらない作品でした。
久々にとても素敵な作品に出会いました!
登場人物たちが全員魅力的で、特にロバートデニーロ演じるパッドの父親は最高でしたね。